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1人でもサバゲーに参加できる?

サバイバルゲーム

1人でもサバゲーに参加できる?

サバイバルゲームに興味を持ったものの、周りに同じ趣味の友人がおらず、二の足を踏んでいる人は意外と多い。自分だけが1人で参加して周囲から浮いてしまわないか、チーム戦なのに連携が取れるのかといった不安は尽きないだろう。しかし結論から言えば、サバゲーは1人でも全く問題なく参加できる遊びである。むしろ1人だからこそのメリットさえ存在するのだ。ここでは1人でサバゲーに参加する際の現状や楽しみ方について解説していく。

定例会参加者の実情とソロプレイヤーの割合

サバゲーフィールドが主催する定例会と呼ばれるイベントは、基本的に予約不要や当日参加が可能であり、個人参加を前提としたシステムになっている。実際にフィールドへ足を運んでみるとわかるが、参加者の構成はチームで来ているグループばかりではない。日によって変動はあるものの、参加者の3割から半数が1人での参加者であることも珍しくはないのだ。

定例会では運営スタッフが全体の人数や戦力バランスを見て、即席のチーム分けを行う。赤チームと黄色チームといった具合に分けられる際、グループで来ている人たちもバラバラになることがあれば、1人の参加者同士が同じチームになることもある。ゲームが始まってしまえば、全員が同じ目的を持った味方同士となるため、誰が1人で来ているかなど気にする余裕はなくなるのが普通だ。

また、サバゲーマーは個人の装備やスタイルを尊重する傾向が強いため、1人で黙々と準備をしていても奇異な目で見られることはない。休憩時間は自分の世界に入り込み、ゲーム中は味方と協力するという切り替えができるのも、この趣味の懐の深さと言えるだろう。

1人で参加することのメリット

友人と予定を合わせて参加するサバゲーも楽しいが、1人参加には特有の自由さと気楽さがある。最大のメリットはスケジュールの調整が不要なことだ。急に休日が空いたときや、天気が良いから身体を動かしたいと思った瞬間に、ふらりとフィールドへ向かうことができる。誰かを待たせる心配もなければ、誰かの遅刻にイライラすることもない。

ゲームプレイにおいても、自分のスタイルを貫けるという利点がある。友人と一緒だとどうしても連携を意識したり、一緒に行動したりする必要が出てくるが、1人であれば好きなルートから攻め込み、好きなタイミングで引くことができる。自分の判断だけで動けるため、隠密行動をとるスナイパースタイルや、最前線へ飛び込むアタッカースタイルなど、その日の気分でプレイスタイルを自由に変えられるのは大きな魅力だ。

さらに、自分のペースで休憩を取れる点も見逃せない。疲れたら1ゲーム休んで見学していても誰にも文句は言われないし、早めに切り上げて帰宅することも自由だ。この身軽さは、長く趣味を続けていく上で非常に重要な要素となる。

ソロ参加で気をつけるべきポイント

自由気ままなソロサバゲーだが、自分ですべてを管理しなければならないという点には注意が必要だ。特に貴重品の管理は徹底しなければならない。友人がいれば、トイレや買い物で席を立つ際に荷物を見てもらうことができるが、1人の場合はそうはいかない。フィールドには貴重品ロッカーが設置されていることが多いので、財布や車の鍵などは必ずロッカーに預けるか、身につけて管理する習慣をつけるべきだ。

また、セーフティエリアでの孤立感をどう処理するかもポイントになる。周りのグループが盛り上がっている中で1人で食事をするのが寂しいと感じる人もいるかもしれない。しかし、無理に誰かと話す必要はない。スマートフォンの充電環境が整っているフィールドも多いので、動画を見たり読書をしたりして過ごすのも一つの手だ。もし寂しさを感じるなら、隣の席の人に「そのエアガンかっこいいですね」と話しかけてみるのも良いだろう。同じ趣味を持つ者同士、そこから意外なほど話が弾むことも多い。

ゲーム中の連携とコミュニケーション

1人で参加した場合でも、ゲーム自体はチーム戦であるため、最低限のコミュニケーションは必要となる。しかし、それは高度な作戦会議を指すわけではない。スタート前に近くにいる味方と「僕は右から行きます」「じゃあ私は左を見ますね」といった簡単な挨拶や意思表示をするだけで十分だ。

ゲーム中に敵を見つけた際も、大きな声で「2階に敵がいます!」と報告するだけで、周囲の味方はあなたを頼もしい仲間として認識してくれる。知らない人同士であっても、共通の敵に向かって共闘する瞬間の連帯感はサバゲーの醍醐味の一つだ。言葉を交わさずとも、互いにカバーし合ってフラッグをゲットした時のハイタッチは、友人同士のそれとはまた違った感動がある。

このように、1人での参加は決してハードルの高いものではない。むしろ自分の好きなように時間を使え、純粋にゲームに没頭できる環境がそこにはある。もし1人であることを理由に参加を迷っているのであれば、一度勇気を出して定例会に参加してみてほしい。そこには同じように1人で戦場を楽しむ仲間が必ずいるはずだ。

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