セーフティエリアでの安全管理について
施設に着くと、まず、受付を済ませてセーフティエリアに入ります。
サバゲーにおいて最も注意を払わなければならないのが、このセーフティエリアでの過ごし方になります。
セーフティエリアとは、サバゲーマー全員の安全管理が徹底している前提で、お互いが安心して過ごすことのできる場所です。
ここでは、万が一にもエアガンの暴発が起こってはいけません。
ゲーム中はゴーグルを着用していますが、セーフティエリアでのサバゲーマーは、ゴーグルを外した状態です。
セーフティーエリアで万が一、弾が出てしまうと、ゴーグルを着用してないサバゲーマーに跳弾などが当たり、失明などの事故につながる可能性があります。
エアガンは安全装置をオン
サバゲーでは、基本的にゲームフィールドでのみ、銃の使用を認めています。
電動ガンの配線などは、デリケートです。
何かしらの不具合により、意図せず暴発する危険もないとはいえません。
セーフティーエリアでは、安全装置はオンの状態にして発砲が出来ないようにします。
安全装置を解除していると、空撃ちなどで発砲する恐れもあるからです。
また、安全装置を掛ける事で、他のサバゲーマーが銃の「安全」を見て取ることができます。
マガジンはフィールドに入るまで未装着
ゲーム前は興奮して、マガジンを差してしまいそうになりますが、ゲームエリアや試射場以外でエアガンをバッグから取り出して、マガジンやバッテリーを装着することは厳禁です。
マガジンを差すのは、スタート地点に着いてからでも遅くはありません。
ゲーム終了後、セーフティーエリアに入る前も必ずマガジンを抜き、ゲームフィールド出入口の「残弾処理ボックス」へ数回空撃ちするなどして、銃の内部に弾が無くなったことを確認します。
これを守らなければ、出禁などの厳しい措置を設けているフィールドもあります。
セーフティエリアではトリガーに手をかけない
エアガンを握ると、すぐにトリガー(引鉄)に指をかけてしまいがちです。
何かのはずみで、トリガーを引いてしまう危険性もあります。
フィールド外では、トリガーにロックをかけ、発射できないようにします。
また、トリガーに指を掛けないような癖をつけることも大切です。
エアガンの試射、調整を行いたい場合は、シューティングレンジを使用しましす。
フィールドによっては、ゲーム中の利用は禁止しているのところもありますので、フィールドのルールに従って利用します。
銃口を人に向けない
例えエアガンであっても、銃口の向きには注意が必要です。
セーフティエリアでは、マガジンが挿さってなく、バッテリーも接続されていない状態であっても、銃口を人に向けてはいけません。
銃口を向けた相手に、恐怖を与えてしまいます。
もし、弾が発射されて、ケガをする危険もないとは言えません。
銃口の向きには、常に気を配る必要があります。