ニーパッドの必要性
サバゲーを始めるうえで、揃えるものが多くて、つい後回しになりがちなのが「ニーパット」です。
サバゲーでは膝立ちで銃を構えることも多く、膝を保護するための重要アイテムです。
アウトドアフィールドでは、小石や砂利が一面にあります。
インドアフィールドでも、BB弾が床に散らばっていることがよくあり、ニーパッドなしで膝を付いてしまうと、強い痛みを感じたり、青アザなどの怪我にもつながります。
また、しっかりと膝をつけなければ、姿勢が安定しにくく命中率も低下します。
初心者の方には、是非、ニーパッドを用意することをおすすめします。
ニーパッドの選び方
サバゲー用ニーパッドを選ぶ上で、ポイントが2つあります。
1.剛性をチェックする
剛性とは、ニーパッドの強度をいいます。
ペラペラなものでは、すぐに壊れてしまいます。
また、頑丈あっても重量が大きいものでは、素早い動きがとりにくくなります。
2.装着方法の確認
装着方法も、意外と重要なポイントになります。
大きく分けると、以下のタイプになります。
「筒型」
筒形になっているニーパッドは、主に布製のものになります。
しっかり止まるので、切り込み隊長として走るアタッカーの人はオススメです。
柔らかいので、足の巻き付けの負担も軽減されます。
脱着は、少し手間がかかります。
「マジックテープ型」
装着と長さ調整が、簡単にできます。
非常に使いやすく、多くの人に愛用されています。
しかし、マジックテープにごみが詰まったりして粘着度が落ちやすく、買い替え頻度も多くなります。
「プラスチックバックル型」
しっかりと止まるニーパッドです。
ベルト調整が可能で、取り外しも指2本で簡単にできます。
ゴム製のものが多く、ゆったりとしていますが、プラスチックのバックル部分は破損しやすいです。
「フック固定型」
パッドの端の突起部に、引っ掛ける構造のニーパッドです。
脱着がとても簡単ですが、動作中に外れやすくもあります。
フィット感
ニーパッドの装着に違和感があると、長時間のゲームでは疲れてしまいます。
そのため、自分の膝にあった製品を選ぶことが大切です。
実際に着けてみないと、製品の違いがわかりません。
ショップに行けば、実物を手にとって確認することができます。
クッション性が大事
膝を地面につけても痛くない製品でないと、ニーパットを付ける意味がありません。
サバゲー用のレプリカ製品のなかには、クッション性が大きく劣るものもあります。
カップの形状は同じでも、内側のクッションまでは真似できません。
オリジナルと模倣品では、耐衝撃性に大きな違いがあります。
正規品であれば安心ですが、レプリカで後悔しないように製品を選びましょう。
おすすめのニーパッド
1.ニーパッド(Wenly)
着脱が簡単、メッシュ仕様でオールシーズン使えます。
ワンタッチフックと伸縮性のあるベルトが、着脱に特化しています。
また、蒸れないように、直接、肌があたる部分にはメッシュ素材が使われています。
ベルトに厚い生地が使用されており、強い破損対策が施されています。
オールシーズン使いたい人、使用頻度が高い人におすすめです。
2.膝パッド(FACTSHOP)
ウェットスーツ素材で強度が良好です。
ウェットスーツ素材は、強度だけでなく、汗や水場に強い仕様になります。
膝の曲げ伸ばしにもフィット感が続くよう、立体的な構造です。
着脱はマジックテープで、細かい調整が簡単にできます。
屈伸運動の多い場面、服の中に装着する人にもおすすめです。
3.KNEE CAPS 94679467(七洋交産)
熱可塑性シェルで、衝撃を吸収します。
熱可塑性シェルは、熱が加わることで変形する素材で、衝撃もしっかりと吸収できます。
脚に巻きつけるストラップ部分は、伸縮性に富んでおり、サイズ調整も簡単です。
同ブランドでは、サバゲー用品が多く販売されており、装備一式を揃えることもできます。
衝撃を受けやすいシーンはもちろん、全身のコーディネートをしたい人にもおすすめです。