サバゲーに必要な動作
サバゲーをする上での動作は、主に4つあります。
1. 「防御」
2. 「移動」
3. 「索敵」
4. 「射撃」 です。
また、防御しながら索敵をするなど、各動作は単体でなく、複合的に行われます。
特に、防御動作ができなければ、サバゲーでは話になりません。
直立の状態などの高い姿勢でいると、インドアの狭いフィールドの場合、自陣にいてもヒットされてしまいます。
基本の姿勢は、中腰以下です。
低い姿勢だと、敵陣から直接狙われることは、まず無くなります。
また、銃声が聞こえたら、さらに一段低く伏せます。
膝を柔らかくして、「膝カックン」されたように伏せると、素早く筋力を使ずに動けます。
移動中の構え方
「レディポジション」とは、弾を装填した銃をホルスターから抜き、周囲を索敵しながらの移動、または相手の攻撃に備える待機姿勢のことです。
レディポジションは、銃口の向きによって2つに分けられます。
「ハイレディ(ハイポート)ポジション」は、銃口を上に向けた状態です。
フロントサイトと目線を同じ高さにするのがポイントです。
銃を高い位置で保持できるため、至近距離で仲間と行動するところでは安全です。
「ローレディ(ガード)ポジション」は、銃口を下に向ける基本的な状態です。
銃を保持する高さは、対面する相手の足元を基準にします。
近距離だと銃口は下を向きに、遠距離だと水平に近い高さになります。
CQB(近接戦闘)などの狭い場所や、チームを組んで動く場合に有効です。
HIT率を上げるには
昨今のサバゲーでは、遮蔽物越しの射撃の場合、相手から見える面積を極力減らして、相手からは当てにくくすることが大事です。
急な会敵やスキを突いた攻撃、移動中の相手を撃つ場合などでは、全体が狙える状況であれば腹部などの胴体を狙います。
胴体を狙う理由は、面積が広くて可動域が小さい部位だからです。
手足や顔に撃った場合、咄嗟に避けられる可能性があります。
ただし、胸部や腹部には厚めの装備が付いているため、ヒットに気付いてもらえない可能性も考慮しておきましょう。
足や手などをピンポイントで攻撃することは、上級者向けのテクニックですので、日頃の練習が必要になります。
また、初心者が疎かにしがちですが、セッティングが大事です。
HIT率を上げるために、ホップの調整と共に、アイアンサイト、ドットサイト、スコープの調整を必ず行いましょう。
敵との遭遇
敵を発見した場合、距離を確認してから攻撃を行います。
エアガンの有効射程距離まで近づくのを待ち、射程距離ないから発射することがヒット率アップになります。
射撃の有効距離は、電動ガンで約20メートル~30メートルです。
もし、相手がこちらに気づいてない場合は、セミオートで正確に狙い、こちらの居場所を断定させないことも大切です。
フルオートでは、発射音が大きいので、こちらの居場所が敵にバレてしまう可能性が高いからです。
敵が攻撃してきた場合は、すぐに反撃せず、一度隠れます。
そして、その場所から移動しましょう。
その場での反撃は、敵の増援により囲まれてしまうケースが多いからです。